HTGW 本屋大賞ゴールデンウィーク

 今年の本屋大賞は「カフネ/阿部暁子」が受賞しました。岩手県人作家の初受賞です。現在も花巻に在中しているということで、地元のニュースで結構とりあげているのを見たので、それはぜひ読んでみなければ。そう思い先月の中旬くらいに読みましたが・・・本屋大賞ノミネート作品にハマってしまい、連休中は特に予定もなかったので、本屋大賞関連、読みまくってしまいました。

2025年 第22回 大賞 カフネ / 阿部暁子

2025年 第22回 2位 アルプス席の母 / 早見和真

2025年 第22回 7位 恋とか愛とかやさしさなら / 早見和真

2025年 第22回 9位 死んだ山田と教室 / 金子玲介

2025年 第22回 10位 成瀬は信じた道を行く / 宮島未奈

2024年 第21回 大賞 成瀬は天下を取りに行く / 宮島未奈

2024年 第21回 3位 存在のすべてを / 塩田武士

2023年 第20回 大賞 汝、星のごとく / 凪良ゆう

 ここ半月で、本屋大賞関連だけで8冊も読んだようです。本屋大賞とは2004年に設立された、NPO法人・本屋大賞実行委員会が運営する文学賞です。一般に、国内の文学賞は、主催が出版社であったり、選考委員が作家や文学者であることが多いですが、本屋大賞は、「新刊を扱う書店の書店員」の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されます。

 ノミネートされただけで、だいぶ売上も上がるのはもちろんですが、読んでもハズレが全然ない印象です。今回は大賞が決まってから、大賞を読んで、ノミネート作を読みましたが、今度はノミネートが発表されたら、その作品を読み込んで、どれが大賞になるか予想するのも楽しいかもしれませんね。

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