地域建設業

 Facebookを見ていたら、3年前の今日は 災害対応 したようです。ここ何年かで「地域建設業」という、そんなキーワードを業界では多用するようになりました。同じ「建設業」でも、ゼネコン のように何十億円、何百億円というような大きなプロジェクトをこなす会社もあれば、弊社のように行政から依頼され、災害対応を少額で対応する会社が存在します。

 ゼネコン は、日本中、世界中を舞台にしているため、その協力会社たちも、その前提で行動します。地域の1つを拠点にしていると、成り立たない商売の形態 になっているのです。

 「仕事がなければ関東でも行けばいい」そのように思う人がいるかも知れません。生きて行くためにはそれも必要かもしれません。しかし「地域建設業」の人たちがそんな行動をしたらどうなるでしょう。「災害対応出来ません」「除雪は出来ません」そんな会社ばかりになって、その 地域は脆弱 してしまいます。それは住民にとって好ましくないことなのは、誰が考えてもわかることです。そんなことを、少し理解して欲しいと思います。


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