4年前の10月に「私が見た未来 完全版/たつき諒」という本を読みました。夢で見たことが、現実起こることに気がついてから、自分の夢を記録するようになったという漫画家さんの本です。その本にはこのように書かれていました。
「2025年7月の大災害」
地震なのか噴火なのかはわからない。日本とフィリピンの中間あたりの海底が、ボコンと破裂する。その結果大きな波が四方八方に広がり、太平洋周辺の国々に大津波が押し寄せる。その波の高さは東日本大震災の3倍。波の衝撃で陸が押されて盛り上がり、香港から台湾、フィリピンまでが地続きになるような感じに見えた。
その予言日が、2025年7月5日だったので、ネットではいろいろ囁かれ、テレビでもニュースで紹介されていましたが、何もなくてナニよりでございました。しかし、教訓として心に留めておくべきは・・・
備えあれば憂いなし
私が解説するまでもありませんが、「普段から準備をしっかりしておけば、いざという時にも心配ない」という意味のことわざです。中国の古い書物「書経」に由来する故事成語で、「有備無患」(ゆうびむかん)とも言われ、意味は、普段から準備を怠らなければ、万が一の事態が起こっても、心配する必要がないということ。例えば、地震などの災害に備えて、防災グッズを準備しておけば、万が一の時にも慌てずに済むという感じでしょうか。
都会に比べて、田舎の方が災害に対応しやすいかもしれませんが、今の日本では「いつ災害が来てもおかしくない」そんなことを心の片隅にでも、おいておくことを再確認できることだったのかもしれませんね。