ターポリンの工事看板

※編集中です。

 先日受注した現場の工事看板を作成しました。昔はステッカーを作って、看板に張るという手法をとっていましたが、それを繰り返すと看板がどんどん重くなっていくし、端部が剥がれてかっこ悪くなるので、2年くらい前からターポリンを骨に直接留めるという方法に代わりました。

ターポリンとは、ポリエステルやナイロンなどの布に、合成樹脂(多くの場合、塩化ビニル)をコーティングした生地のことです。防水性、防炎性、耐久性に優れており、主に屋外での使用に適しています。

 当初は3Dプリンターでクリップを作り、それを使って留めて、ビスを入れて補強する手法をしていましたが、ビスだけでも行けるんじゃないかというハナシになり、やってみたら問題なかったので最近はそのようにしています。

 ターポリンに印刷したものを、ビスで引っ張りながらビスで鉄骨の骨に留めて、全部留めたら、裏からカッターで余った場所を切ってそれで終了です。風に弱わそうと思うかもしれませんが、生地が丈夫なのでなんともないようです。

 あえて難があるとすれば、市販されているものは車のライトが反射する素材が使われているものが多いですが、ターポリンは反射しないので交通量が多いところには適さないかもしれません。