エスプラスカンパニー/BUIKシステム


弊社でお世話になっている、エスプラスカンパニーさんの「BUIKシステム」の工場が先日試運転を完了し、テレビでも紹介されたので少し紹介しようと思います。

そもそも、BULKシステムとは何でしょう。ホームページではこのように紹介されています。

BUIKシステムとは、食品残渣を強力に分解する有用微生物群BUIK菌の力を活用し、BUIK独自の機械「BUIKモデル」 で高温醗酵分解することによって有機肥料・飼料を作り出すシステム。魚のアラや食品の加工クズ、食品残渣等か ら、栄養分に富んだ安全な肥料・飼料を生成する、環境にやさしく、持続可能な社会づくりに貢献する資源循環型 システムです。BUIK有機肥料は土を元気にし、有機野菜の連作を可能にさせ収穫量向上させます。飼料としては家畜や養殖魚等の免疫力を向上し生育環境も整える高性能なBUIK生成品です

BUIKシステムについて

BULK菌と書いていますが、「内城菌」らしいです。

 今から40年前自然の力を活用した農法を研究していた内城本美氏により発見され、以来土壌改良材として、あるいは内城土壌農法として全国で活用されています。
 内城菌は、主としてバチルス属であるが、介在する微生物は複数種、数十種類にもなり、偏性好気性・通性好気性・偏性嫌気性細菌、低温菌、中温菌、高温菌と複合菌としてのバランスが非常に優れており、分解能力の高い複合土壌菌群です。

内城菌とは?

てっとり早いのは、この動画を見るとわかりやすいと思います。笑


簡単に言えば、今まで焼却処分していた残渣を利用して、肥料や飼料を作る感じです。

その工場を何年も前から計画して、やっと試運転までたどり着くことができたようです。弊社も昨年の初めから、色々と手伝わせていただきました。


オーナーの堀内さんは、もともと新里地域の方から山ぶどうを買い付けてワインを作っていたんですが、自らも生産すると言うことで、和井内の休耕田をぶどう畑に造成しました。


場所はここになります。Google Mapに位置の名称申請してみましたが、まだ反映にならないようです。笑


ぶどうを植える箇所に下に、カキの殻を敷き込むと良いと言うことで、カキの殻運搬から掘削敷き込み、ぶどうのツルを這わせるための柱を設置しました。



ぶどうの苗を植えるときも、流れで手伝ってしまいました。笑



プラントを作る場所を探しているとのことだったので、この場所を紹介させていただきました。この通り、草ボウボウで、鉄骨に木が絡んでいるところもありました。



駐車場を作って環境整備し、外壁もだいぶサビとかひどかったので、塗装もさせていただきました。なかなかカッコいい色をチョイスしてくれました。笑



プラント搬入の際には、クレーンを手配しただけなんですが、物珍しさもありしばらくの間、見学してしてしまいました。クレーンで卸したあとにどうやって横に移動するのか不思議に思っていましたが、滑車などを利用しうまいこと所定の位置まで動かしておりました。



試運転のときには、メーカーの方とか撮影の方とか、岩手日報さんも来ておりました。



10月3日の「IAT Jチャンいわて」で放送になりましたが、動画の記事を見つけれなかったの、画面の写真を載せておきます。笑 岩手日報さんはまだ記事を見つけていないので、そのうち掲載されたその時はまた、紹介しようと思います。




場所はここになります。ここもGoogle Mapに位置名称の申請をしましたが、まだ反映されないようです。というか、受け入れてもらえるかどうかは不明です。


会社の有給農地で少し畑をやっているので、試しに「BUIKシステム」の肥料を使ってみようと思います。



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