4月20日の土曜日、昼頃に始まった山火事ですが、本日4月23日の昼前、発表があったように、丸３日でやっと鎮圧に至ったようです。何ができるわけではありませんが、ずっと会社に待機しておりましたが、何も要請されることはありませんでした。
初日と二日目を間近で見たものとして、果たしてどれくらいかかれば鎮火に至るのだろうか。そんなことを思っていましたが、昨日はヘリコプターが９機も来たらしく、なんとか本日の鎮圧に至ったようです。
弊社の従業員も「消防団」として現場に３名行っておりました。毎日、報告を受けておりましたが、ヘリコプターの消火活動は日没と同時に１８時ごろ終了しますが、その後に夜中まで監視と巡回。そして次の日も朝早くから、警戒やヘリコプターの後方支援など。
睡眠時間は数時間で過ごした、ここ４日だったと思います。「今日で終了したので明日から出勤します。」そんな連絡がありました。しかし私はこう言いました。
「明日は休んでください。消防団としての活動は出勤扱いとします。日曜は休日出勤扱いしないので、明日をその代休にします。」
地域に頼られる会社になりたいと思っていますが、今回の山火事でなにも貢献できることがありませんでした。少なくとも、従事した従業員の人たちには労を労う意味も含めて、些細ではありますが貢献したいと思います。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
