岩手県建設業協会久慈支部の豚熱対応について、日刊岩手建設工業新聞に掲載があったので、紹介しようと思います。
岩手県建設業協会では岩手県と、大雨や地震などによる天災の応急対応のほか、鳥インフルや豚熱の対応など協定を結んでいます。
今回、洋野町で発生した豚熱の対応について書かれています。バックホウ8台、フォークリフト2台、キャリアダンプ2台を24時間3班体制で対応していると書いています。単純に重機が12台を3交代ですから最低36人が必要になる計算です。
その他、関連するする人もたくさんいると思うので、最低でも50人は従事していることでしょう。7つの埋却溝を掘る計画で、1つ目が始まったと書いてあります。作業にはまだまだ時間がかかりそうです。
掘削土量が36,000m3と書かれています。イメージしづらいかも知れませんが、大型ダンプ700台分くらいです。それくらいの土を動かし豚を埋設処分するなんて、とても大変な作業になることでしょう。
報道では「建設会社」の「け」の字も感じられないませんが、こんなことに建設会社が関与しているという事実と、どれくらい大変な作業なのか。そんなことが少しでもみなさんに理解してほしい。そう思い記事にしてみました。
岩瀬張支部長と今度あったときには、労をねぎらい、経験者としてのアドバイスを頂きたいと思います。
岩手・洋野町の養豚場で豚熱確認 - 1万7千頭飼育、殺処分へhttps://t.co/rW5y2Ob57s
— 共同通信公式 (@kyodo_official) May 28, 2024
洋野町の養豚場で豚熱 殺処分全体の約16%が完了 対象頭数は約1万7500頭<岩手県>(岩手めんこいテレビ)https://t.co/H6Fo0PwlGk
— 斉藤 恒芳 (@heng50469) June 4, 2024
豚熱の養豚場 44%を殺処分完了 達増知事が現地本部で職員激励 岩手・洋野町 | 2024/6/4 – 岩手めんこいテレビ https://t.co/haMGgGOIky
— 地域のニュース (@chiikinewsnet) June 4, 2024