昨年の4月に会社の周りに野良ネコがいました。毛はボロボロで、目ヤニなのか、目くそなのか目の周りはガビガビ。今にも死にそうなネコでした。
「もう、死ぬべぇ〜りだから、最後になにか食わせでけっぺぇ!」
そんな話になり、少し餌をあげたのが間違いでした。日に日に毛並みは良くなるわ、目くそも無くなるわ。すっかり、事務所の入り口で待つようになりました。笑
名前を「村長」と名付け可愛がり、冬は寒いだろうと、物置の小屋を開放して世話をしていましたが、ここ10日くらい、歩くのもおぼつかなくなり、おしっこも垂れ流すようになり、日に日にどんどん弱っていき、6月15日の朝に会社に来たら、なくなっていました。
土曜日で持っていけないので、発泡スチロールを買ってきて、下に氷を入れて、花や餌を添えておき、本日、行政組合に持ち込みしたとのことでした。
最後は体もボロボロで、匂いがきつくなってきましたが、事務員さんがとてもキレイにしてあげて、めんこい死顔でありました。癒やしをくれてありがとうね。